クレマチス アフロディーテエレガフミナ
やっと咲いたクレマチス!
まずは2輪、アフロディーテエレガフミナの濃い紫を今年も見ることができました。
元々小ぶりの花を咲かせるけど、最初の花はさらに小さめで、花びらは4枚です。
花によって5片だったり6片だったりして、それが好きなところでもあります。
プロヴァンスの小さな村の家の入り口で花びらが4片の紫色のクレマチスを見かけた時、雰囲気にぴったりすぎて一目惚れしました。
それに憧れて紫色のクレマチスを育て始めました。
2苗買って、1つは母に実家で育ててもらっています。
今年は母の方が上手に育てたかも。
アフロディーテエレガフミナはインテグリフォリア系のクレマチスで、新枝咲き。
春の開花が終わったら、土の上2節ぐらいのところでバッサリとカットすることができます。
そうすると秋までにまた枝が伸びて、花を咲かせてくれることがあります。
私の育て方や環境のせいか、秋はほとんど咲かないのだけど、上手な人なら四季咲きを楽しむことができるようです。
冬に再度地際の少し上あたりでバッサリ。
新しい芽が春までに育って、5月にはたくさん咲いてくれます。
アフロディーテエレガフミナは半木立性なので、紐などで枝を支柱や壁などにくくりつけてあげないと自分では絡んでいきません。
そこまで伸びないので、狭い場所でも育てられて私のようなベランダ園芸でも管理しやすい品種です。
花芯も花びらと同じ濃い色で、本当にシック。
iPhoneで撮ると実際の色より赤く写るけど、1枚目はわりと実物に近い色に撮れました。
今年は強風で生育が遅れたので、まだたくさんつぼみが開花を待っていて、しばらくは堪能できそうです。
散る時にバラバラっと花びらや雄しべが落ちるのがクレマチスの特徴だけど、花柄をカットしておけば美しさはキープできます。
今の時期は水やりは毎日です。