青い花のカウルレア
セダムで唯一と言われるカウルレアの花が咲いています!
すごーく小さい花だけど沢山咲くので、全体がふんわり青くなります。
セダムらしくない形の花だなあ。
日当たりがいいと葉は赤くなるけど、1日中日向で西日まで当たるぐらいでないとほとんど緑です。
カウルレアの本当の名前はカエルレウム。
空色という意味で、セルリアンブルーのセルリアンと同じです。
多肉では珍しい1年草なので、花が咲いた後は完全に枯れてしまうけど、種ができるので秋に撒いて翌年も咲かせることができます。
種は極小で黒い点にさえ見えないぐらいなので、枯れた枝茎と一緒に袋に入れておいて、10月ぐらいになったら袋ごと揉んで種を出します。
小さすぎて枯れ枝と完全に分けることはできないので、撒く時も少し混じってしまいます。
土を濡らしておいて、その上にパラパラっとまきます。
寒くなる前には小さい芽が出てくるので、時々霧吹きで水をあげながら春まで育てます。
5月になると白い蕾が付いてきて、いよいよ青い花が現れます。
その繰り返し。
放置で大丈夫な他のセダムとは違うので、手間はかかるけど花が咲くのは見たい!
こぼれ種で芽が出たらラッキーですね。
水やり回数はやや多めだけど、冬は土が乾きにくいので控えめにします。
真夏までには枯れてしまうので夏越しは考えなくても大丈夫。
今年も種が残せそうでよかった!