斑入りグリーンネックレスのお世話の仕方
よく夏にカリカリにして減らしてしまう、斑入りグリーンネックレスを今年は上手に冬を迎えさせることができました。
自己流で、うちの環境に特化した方法だけど、春からどんな感じでお世話したか紹介します。
バルコニーは南東向きで、西側には高いマンションが建っています。
屋根があるので夏は上からの日差しはなく、冬は午前中の低い位置からの直射日光が当たります。
南東向きだけど隣のマンションのせいで夏も冬も1時ぐらいで直射日光は終わり。
あと3時間、日が当たるともっと可愛く多肉植物が育てられるのにと思うけど、夏の西日が当たらないのはよい点です。
5月初旬までは斑入りグリーンネックレスはバルコニーの棚の最上段の一等地で直射日光に当てています。
GWを過ぎると日差しもきつくなるので、棚の奥に移動して、朝だけ日が当たるようにします。
棚といっても奥側は囲われていないので風通しは通年良いです。
水やりは土が乾いたらすぐに。
梅雨の雨の多い時は水やりは控えめ。
夏は棚の最上段は朝の1時間ほどしか日は当たらないので、カリカリにならずにすみます。
水は夜、たまに鉢の中が湿る程度にあげています。
9月までこんな感じで、蒸らさず焦がさず、明るい日陰での管理です。
日が当たらないので、葉の粒は小さくなって、全体的にまばらな感じ。
いくらか葉が潰れて、茎に隙間が増えます。
9月下旬になると徐々に低くなる太陽に合わせて、直射日光が当たる一等地に移動します。
暑い日ではなくて曇りや雨の日にサラッと水やり。
直射日光に慣れてくる10月からは土が乾いたらたっぷり水やりして、どんどん葉が増えてきます。
この頃から緩効性肥料を土の上に置いて、たまに水やり時に液肥を混ぜたりもします。
今育てている鉢は、今年初めて蕾が出てきました。
なんで今まで花が咲かなかったのかわからないけど、根が回ってるのかなあ。
それにしても尋常ではない数の蕾が出ています。
斑入りグリーンネックレスの花は甘い香りがするんだけど、これが咲いたらバルコニーに香りが漂いそう。
冬から春は、凍らせなければ外でも問題なく、粒が増えて茎が長くなって、一番可愛い季節です。
何度も失敗して、全滅したこともある斑入りグリーンネックレス。
ここ数年はまずまず上手に育てられているので、この方法を続けようと思います。