紅葉の立山へ その2
バスを降りて上り坂をふうふう言いながら30分近く歩き、称名滝の下まで来ました。
うおー!
高い!
350メートルの落差を落ちてくる水の勢いのすごいこと。
ドドドドって音を立てて落ちてくるところ、時々風のせいか水の量のせいか、バリバリッと岩に当たる音も凄まじい。
称名滝は4段に分かれていて、上から70、58、96、126メートル。
近く見えるけど意外と離れて見ているようで、一番下が126メートルもあるのにびっくりしました。
マイナスイオンをこれでもか!と浴びて、身も心も清々しい・・・
雪解けの春や大雨の後は、右側にハンノキ滝も流れているけど、私が行った日はチョロチョロで滝とは言えなかったかな。
ハンノキ滝は500メートルもあるそうです。
展望台に上がっていくと滝までの距離が近くなって、滝の上の方までよく見えました。
晴れてたら虹も見えるんだろうな。
水のある所はいいなあ。
戻りは下り坂なので20分ほどでバス停まで着きます。
滝までの道中や滝の近くのお花が可愛かった。
これなんか、天然の苔玉みたい。
バスに乗る前に資料館に寄って、滝について勉強して、またバスで立山駅に戻りました。
称名滝探勝バスは片道500円するけど、十分に価値があります。
予約はできないけど、満席になることは少なそうな感じでした。
称名滝から電話してホテルの送迎をお願いしておいたんだけど、なかなか来ない。
もう一回電話しようとしたら、なんと圏外!
まさか山の中で電話できたのに駅前で圏外になるとは、公衆電話もなくどうしようかと思いました。
南口ってこちら側ですか?と聞きに行った立山ケーブルカーのチケット売り場の方が、親切にホテルに電話してくれました。
おかげで歩いてホテルに行くハメにならず助かりました。
駅前が圏外だったのはその時だけだったみたいです。