布マスクのゴムを取り替える
母が買って送ってくれた布マスクを毎日着けています。
布マスクは洗うと縮んでしまうけど、ゴムも縮んでしまったので耳が痛くなり、シリコンゴムに取り替えてみました。
シリコンゴムというか、モビロン。
こういう感じになります。
もう少し太いゴムを探したけど、アクセサリー材料としては売っていなくて、1㎜のものを使っています。
細いので少し頼りないけど、耳にかけるぐらいの引っ張りには問題もなく、思った通り耳が痛くならなかった!
まあ、ゴムを長めにしたからかもしれないけど、顔にフィットはしています。
拡大するとこうなっています。
まずゴムをマスクに通し、穴が2㎜以上あるビーズをゴムに通します。
わざわざ貴和製作所まで材料を買いに行ったのだけど、この穴が2㎜以上あるビーズが少ないのです。
穴が大きいものはビーズの玉も大きく、マスクに使うには大きすぎるのです。
やっと見つけたのが木のビーズでした。
こげ茶が可愛いし、お手頃値段だったし、これはよかった。
ただ、ダイソーには穴の大きめのビーズがけっこうあって、最初からダイソーでもよかったのかも?
ビーズを通したら次はつぶし玉を通します。
写真の金色のパーツがつぶし玉で、元は穴の開いた円形だけど、ヤットコでつぶして固定します。
つぶし玉は4㎜でないとゴムは通りません。
4㎜より大きいつぶし玉は貴和製作所に売っていませんでした。
4㎜でもゴムを引っ張って1㎜以下にしないと通らないので、この工程が難しいです。
始めにゴムを1本通してから引っ張って伸ばし、つぶし玉のわずかな隙間にもう1本を通す感じです。
マスクの両サイドにつぶし玉をなんとか通したら、顔に当ててみてゴムの長さを決めます。
適当にゴムを切ると、きつかったり緩かったりでフィットしませんので、必ずこのタイミングで長さを確認しないといけません。
長さを決めたら、つぶし玉をヤットコでしっかりつぶします。
余分なゴムを切り落としたら完成です。
モビロンはテグスと違って、結んでもほどけてしまうので、つぶし玉で留めるのが簡単で確実です。
本当はビーズが長さのアジャスターになればいいんだけど、そうなるとゴムを通しにくくなるのと、そんなぴったりのビーズが見つからない。
ビーズの穴のサイズが書いてあればいいのになあ。
私はハットクリップで両方のゴムを留めて首の後ろに回しているので、耳にかけるよりは痛くなりにくいけど、ゴムが細いのも痛くならない理由かも?
工夫するのが好きだから、日常、いろいろ考えて試しています。