思い出の食器
食器は大好きだけど、集めるのはかなり我慢しています。
置くところがないから。
でも、旅の記念や手に入れにくいものは買うことがあります。
割れて数が減ってしまったりしているので、滅多に使わず大切にしている食器を紹介します。
これはパリのカフェ、ラ・クーポールでお店の人に頼んでいただいたもの。
お会計用の小皿です。
21歳の頃だったと思うので、もう30年も前!
2枚もらったけど1枚は割ってしまいました。
お願いした時はダメだよと言われたんだけど、あきらめず再度お願いするとウィンクしながらOKしてくれました。
もちろんチップは多めに置いていきました。
なんか、いい時代。
パリのカフェといえばカフェ・ド・フロールのティーポットもパリで買ったもの。
お店で買えるのです。
以前はカフェの隣にカフェ・ド・フロールの食器が買えるお店があって、お皿とかも買いました。
このポットはカフェの2階で買ったものです。
これは南フランス、リル・シュル・ラ・ソルグのアンティーク市で買ったもの。
これも20代の頃でした。
2枚買ったけど、1枚を割ったときのショックは今も忘れません。
安かったので本物ではないけど、ムスティエ焼風ですごく可愛い!
きっと二度と手に入らない小皿です。
で、こっちが本物のムスティエ焼。
2年前に念願かなってムスティエサントマリーへ行ったときに買いました。
アンティークではなくて現代のものだけど、手描きされたモチーフはプロヴァンスらしかったり伝統的な絵柄です。
割りたくないので気分を上げたい時にしか使っていません。
他にも一輪挿しやオイルポットも買って、日常使いしています。
ああ、ムスティエ にまた行きたい。
このカフェオレボウルはパリのチョコレート屋さんCHAPONで。
カフェオレを飲む時ではなくて、どんぶりとして使ったりしています。
最後はバスク地方の伝統的なデザインのコーヒーカップとソーサーです。
2客セットで買って、まだ無事です。
高いものではなくて、ビアリッツのキッチン用品などを売るお店で買いました。
エスプレッソサイズなので普段は使っていません。
バスクではボデガというグラスとかバスクリネンとか、大量の買い物をしたなあ。
どれも大好きなんです。
フランスばかりになったけど、イギリスで買った思い出の食器もいくつか残っています。
蚤の市、楽しかったなあ。
またヨーロッパに行けますように。